うすのろと阿房な話

個人化された日常にあること 気になったことを。 白南風(しらはえ)とは梅雨が明ける6月末ごろから吹く、爽やかな空気を運ぶ南風のことを言います。

心得たるもの。

「命を懸けて鳴く蝉より 一言もしゃべらんアンタの方がよっぽど喧しいわ。」

 

やれやれ、なんと無法な。だいたい挨拶どころか会ったこともない人間をそこまで毛嫌いできるなんて。まぁ、情報っていうのはそういうもんだな。興味の引く事はアイコン、話題づくりは欠かせません。

 

飲み屋でいない奴の文句を蝿がたかるように捲くし立てている。エスカレートして、なんだかその悪辣さが現実そのものを帯びるような気さえしてくる。そういう風にして雰囲気醸造はされていく。そこには聖と俗の自動的な仕分けが機構的になされる。どっちが聖?どっちが俗? とどの詰まりは、言わぬが花よ。

 

気づいてる?そこがあんたの主戦場。

 

陳腐な文句で切ったりはったり。ありそなフレーズ、きのうも見たわ。少しばかり、新しいナニカ、誰も気づいていないようなナニカを浮き彫りにするような上手い言い回しはないもんか。年がら年中探していけど、コピペするようなのは昨日にあらず。

 

ネットの中も似たようなもん。世界のどっからでも参戦可能な違いはあれど。寧ろ刺激的な言葉の遊戯を楽しむなら、良い土俵と言えようか。哲学にしろ、文学にしろ、言葉遊びに違いはない。さぁ、今センスが問われる。