うすのろと阿房な話

個人化された日常にあること 気になったことを。 白南風(しらはえ)とは梅雨が明ける6月末ごろから吹く、爽やかな空気を運ぶ南風のことを言います。

審判の判定が試合後取り上げられていた

問題のあの場面だけみた場合、しっかり手がかかっているし、審判からも容易に確認できる位置だった故、ペナルティを取られても致し方ない場面には見えた。主審が自信をもってPKを与えたのにも見て取れる。

 

それよりも前半で、Dアウベスだったか?がVTRだとほぼ故意に見えるトリッピングでオリッチの決定機を防いだのを見逃した。ほとんど瞬時だったので、ジャッジとしてはかなり判定が難しい、そういう場面があった。そのファウルは判定されれば、イエローカードは間違いなし、下手をすればレッドカードも出される位置だったので、当然、クロアチアの選手は猛抗議していた。

 

しかしPKだけの部分をみると、ファウルとられて十分な態勢に見えた。角度が違えばあの程度の引っ張り合いはどのレベルのサッカーでも見られる。引っ張られて猛抗議。DFは何にもしてないとうそぶいた顔で、FWの抗議どこ吹く風でその場を離れるといった場面もいくらでもある。

 

あまりに主審に見やすく判定にジャストな態勢でクロアチア選手の手がかかっていた。そしてブラジルFWは踏ん張ったり、抵抗することなくもろくも自然にすんなり倒れた。それをしっかり確認しエリア内のファウルだったのでPKと判定されただけ。特に問題として取り上げられるような判定ではないように思えた。審判の判定に不服と疑義を持ち出すとすれば、他のシーンで文句を言う方が効果的だろうに。

 

いいサッカーをしていただけに残念だ。文句をいいたくなる気持ちはわからんでもないが。